三重県人権フォーラムでの講師経験

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2年前の2011年12月上旬に、三重県の自分の母校の教頭先生からの依頼で
「三重県人権フォーラム」の講師をさせて頂きました。

講師をお受けするにあたって、打ち合わせ等に数回、学校にお邪魔しましたが
27、8年ぶりに見た母校は全く変わってなく、職員室に入ると、教師になって
お世話になった先生も数名見えて、自分自身にとっての足跡を見てるようで、
何だか懐かしかったです。

ちなみに、友達とよく行っていた保険室の落書きまで、そのまんま。
打ち合わせは、校長室に入って、校長先生、教頭先生(恩師)の三名での面談になりましたが
本当、過去の私の様子を聞かされた時は、何だか恥ずかしい気持ちでしたね(笑)。
積もる話を色々していたら、時間もお昼になってしまい、お給食まで頂く始末。
当時、大好きだった野菜サラダは、今も不滅でしたね~!

話も大詰めになり、今の生徒の全容を聞いて、正直びっくり。
今回のオファーの理由もそこで、ようやく理解しました。
ですが、乗りかかった船、やるしかないので、気持ちよく引き受けました。
すると・・・

教頭先生:
「教育関係やから、予算も無いからごめんな、ごめんな、講師費は期待出来ひんぞ!!」

芝山さゆり:
「何言ってるんですが、私の話で良ければ、母校だし、先生にはお世話になったんだから、無償でもお手伝いさせてもらいますよ(笑)」

今回、私自身も母校、恩師という共通項だけでなく、無償でもやらせてもらいたかったのは、娘と同学年の子が
「何を考え、何を悩み、何に興味を持つのか」知りたかった、そういう思いもありました。

詳細としては、中学1年生の生徒300名前後、中一全担任の先生、教育委員会の方々、
地域の関係者やボランティア活動の方が多数出席されるという事。
たまたま、長女が(他校ですが)中一という類似する点もあり、娘と同じ世代の生徒さんが
「今、何を悩み、何を感じ、何に心打つのか」を、まず、私自身が 教師としてではなく
一人の親代表としての思いの話をさせて頂くことになりました。
その後、子供達の代表数名が、自分の経験を元に作文発表をして、ディスカッション形式で行こう!
と大枠の流れが決まりました。

パート2へ続く…

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4件のコメント

  1. うちは小学5年生ですが、「何を考え、何を悩んでいるのか…」もうわからなくなってきています。続き、気になります!

  2. 私はこの4月に小学校へ入学する娘がいますので、幼稚園とは
    違う学校に興味があります。

  3. ユウさん。
    小学校5年生ですよね。何を考えてるのか解らない?
    そんな時は、興味のある話題をきっかけにこちらから話かけてあげたらいいと思いますよ。
    私は、よくお風呂を娘二人と一緒に入ってコミュニケーションとってますよ。

  4. りゅらさん。コメントありがとう。
    幼稚園は、まだまだ、親の手をかりないと通えませんが、小学校になるとまた、違った意味で自立の始まりです。
    環境が変わる事に子供は凄く柔軟に対応するので、しっかり見守ってあげてくださいね。

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