そして次に、逆に私は、300人の生徒達みんなに問いかけました。
「この中で、一度でも、いじめた経験のある人?」 → 1割強
「いじめられた経験のある人?」 → 1割強
ってことは、残りの手を挙げなかった子は?
当然、目隠しで人の顔を見えないように手を挙げてもらいましたが、あげてない子もいるはず。
ですが、今回問題は、いじめっ子、いじめられた子、それぞれの原因も結果もある。
ですが、一番大事なのは、手をあげてない子???
残りの8割の生徒は、いったい何?という所をクローズアップしました。
ここから、ディスカッションに入ると、みんな解ってるんですよね。
「見て見ぬ振りの傍観者」、いじめている子を阻止する事も出来ず、いじめられてる子の見方にもなれず、ただ見てるだけ!!
それが、一番の卑怯者だと言う事が!!
じゃあ、なぜ、何のアクションも起こさないかというと、ただ、「保身」それだけです。
本当、悲しいです。
今回の私の目的を言いました。
「みんな悩んでいる事や苦しんでいる事を、なぜ、先生や親に言わないのか?親は解る、余計な心配かけたくない。
けど、先生には、何でも相談したらいい。人生も経験も豊富な先生は、きっと力になってくれるよ。」
いじめの問題って何処にでもある。
けど、今日をきっかけに、自分は一人じゃないと知ってほしい。
親に心配かけたくないっていうこともわかるけど、困った事があっても相談もされなかったら、親の意味がない。
大人も一緒になって考えてくれるし、「死を考えるのは、絶対やっちゃだめな事。」
それから、先生達にも 失礼かもしれませんが しっかり意見を言わせて頂きました。
何をしていいのかが解らない。そんな先生達へ伝えました。
「この子達の悩みや叫びを怖がらないで、聞いてあげてほしい」
また、このような社会現象でもある「いじめ」も含め起っているのは、通信機も原因の一つ。
何でも、人にぶつかったらいいのに、「メールで伝えたり」、「言葉じゃなくメールやインターネットで誹謗中傷したり」
人の気持ちは、メールで伝えるんじゃなく、「心の声で伝えなさい」と言う事です。
これは、先生達も一緒。
「相手からアクションがないから、どう接したらいいかわからない?」とか
「時代が変わった」とか簡単に社会のせいにする。
そうじゃない、おかしいと思ったら、子供の危険信号を察知して、自分が子供に寄ってく。
子供って言ったって、ちゃんと話せば解る。
その時間を取らない、もしくは、気にとめないだけ。
みなさん、そう思いませんか?
パート5へ続く…
いじめ、とても難しい問題ではありますが増加している今、家庭でも団欒を大事にし
子供達が話せる場を作り、学校での事は先生方にお任せするしか無いのでいじめ
について時間を作り、子供の気持ちを読み取って頂ければありがたいと思います。
りゅらさん。
凄いね、全部にコメントもらってるんですね。本当にありがとございます。
大切なのは、夕食や朝食の際の家族団らんですね。その際にちょっとした変化に気付いてあげたいものです。
私からのお願いとして、必ず、家族一緒に一日一回は、ご飯を同じ時間に食べる、これをしてほしいです。
出張の時は、仕方ないとしてね。